04/01 続きです。

続きです？
というか、彩花視点です。

これもう完全に奏翔さまの話とは別物ですね。
はい。
全然･･･雰囲気の欠片すらも残っておりません。

霧堵には、切なくなるような話も書けないことが判明しました（何ならかけるんだよ）

ホントはもっと泣き笑いと言うか、雨が彩と王の間で揺れている、けれども彩を取るという感じに書きたかったというのに･･･。

雨丸は王太のことなんかどうでも良くなっちゃってるし。
おじいさま。
何のために登場したんだよ？
彩花を殺すためだけか？っていう感じで･･･

でも。
つい、書いちゃいました。
彩花視点。

独白気味ですが。
見てみたければ、どうぞ。

---

「めぇ。･･･怪我は･･････ありませんね」


何よりも嬉しい展開で。
私は死んでいけるようですね。

ああ。

そんなに、怖がらないで下さい。
私は。

いつまでも、貴方のものですよ。










これで。
貴方はもう。

絶対に。
私のものですね。

めぇ。




おろかな。
哀れな。

判断のできないあなた達に。
今だけは、感謝して見せましょう。


これでもう。 

めぇは、そちらに。
戻らない。


絶対に―――


あなた達の手を。
手放しているでしょう。


あなた達自身が壊したものを。
理解した頃には。

すべてが終わった後でしょうね。



私が居なくなろうとも。
もう、めぇは私のものですよ。

そうしたのは。

他でもない、あなた達だ。










でも。
奪われてしまわないように。

最後の。
釘を刺しておきましょう。


「めぇ。･･････あなたは、これから、も･･････。私の―――」


私のパートナーですよね。


もう。

言葉になっていませんが。
めぇなら。

分かってくれますね。





私のパートナー

私の半身

私の片翼




私だけの。

貴方なのですから･･････



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