ガンダムSEEDにコードギアスLOVEだったのですが、今現在は高速エイジにはまり気味。
出来るだけ、毎日?はムリでも週3くらいが目指せたらよいなぁと思ってます。
高速エイジの彩雨が大好き。ついで黒雨。でもやっぱりCPリングは彩雨のみかもしれないかなぁ。
in縁とか、雨丸裏切り設定等、結構王道?からは外れてってる感じで。
そのうちHPにもupしていきます。基本的にはブログでupされた内容をそのまま持っていくと思うかな?
一言でもコメントをいただけると大変喜びます。
あと、話し相手?募集中。
二次創作を話せる人、霧堵の話を気に入ってくれた人、だれでも気軽に連絡してください。
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何の気なしに思いついたので書いちゃいました。
いや、かなりやっちゃった感が強いですがね・・・。
興味ある方は続きをどうぞ~
一度。
たった一度の邂逅が、すべてを覆す。
眠りの中の時間は。
人々に、何を届けるのだろう。
「はじめまして。依頼を確認に来ました。」
綱吉の執務室の扉の前に紫の髪に藍の着物を着た少年が一人。
まるで始めから存在していたかのように佇み、言葉を紡ぐ。
「あの、貴方は・・・・・・?」
驚きつつもつぶやいた綱吉に、返事を返したのは。
少年ではなく、最強の家庭教師であるリボーンだった。
「俺が呼んだ」
「「「は?」」」
綱吉はもとより、綱吉を隠し庇うすように立ち上がった、隼人と武も唖然としたように声を落とした。
理解の出来ていない顔の綱吉に、リボーンは躊躇う事なく銃を向け、撃つ。
「ちょ、ちょっと何するんだよ、リボーン!」
「うるさい」
いつもと同じ二人のやりとりに、隼人と武は綱吉の両隣に座る。
ただ、目線は少年から外さずに。
「面白い方々ですね。あなた方は。一応、依頼者はボンゴレとなっていましたが?」
「ああ、そうだぞ」
「では、依頼内容を・・・・・・。いえ、そちらの自己紹介をお願いしても?」
少年の言葉と同時に、スタッと人が増える。
同じく同年代の少年少女・・・。
亜麻色の髪の少年は、紫の髪の少年の右真横に。
深緑の髪の少年は、紫の髪の少年の左少し後方に。
薄緑の髪の少女は、深緑の髪の少年の左真横に。
先程同様に、まるで始めから居たかのように。
瞬き一つの間に現れた。
「こちらの実働メンバーが揃いましたので、後ほどこちらも名乗りましょう」
「わかった。おい、ツナ」
「わ、わかったよ・・・」
と、いうか誰なんだよ、という顔をしつつも綱吉は今居るメンバーの名前を告げる。
ただし、相手の立場がわからないために、わざと解り難いように。
「えと、お伝えしますね。僕は大空と呼ばれています。右が嵐の獄寺君、左が雨の山本、向かいの右から晴の良平さん、雷のランボ、霧のクローム、窓際に立って居るのが雲の雲雀さん、机に立っているのは家庭教師のリボーンです。」
「イタリアンマフィアボンゴレファミリー十代目及び十代目守護者の方々、ですね。情報についてはこちらで確認した内容と一致しています。今、ここにいらっしゃる方々を依頼者とさせていただきますが問題ありませんか? 黄色のアルコバレーノ。」
「ああ、構わない」
「依頼内容は、霧の守護者六道骸の脱獄及び、今までの犯罪データの抹消、で間違いありませんか?」
「ないぞ」
「え、・・・・・どういうことだよ!」
「どうもこうもないぞ」
「リボーンっ! そんなこと出来る訳無いだろ! と言うか、誰なんだよ、この人達!」
「そうだな」
はっきりと即答をするリボーンが、珍しく言葉を区切り、思案し、紡ぐ。
「始末屋、か・・・?」
「まあ、そうですね。間違いではありませんよ。」
「えー、違うもん」と軽い返事をした亜麻色の髪の少年を宥めるように両腕で抱き込み耳元で何かを囁く。
抱き込まれた少年は、目をぱちぱちと瞬き、うれしそうに笑う。
「私たちは【縁】。そうですね、犯罪者斡旋組織、とでも言っておきましょうか」
「エニシ・・・・・・! まさかっ」
「何か知ってるの、隼人?」
「ボンゴレですら、情報がほとんど掴めていません。裏社会の末端ではもはや夢物語と言われていますが。・・・まさか、本当に存在していたとは・・・・・・」
「こちらの情報管理は電脳の双子がしていますからね。拾うことはまず不可能ですよ。」
「依頼方法はとてもローカルなんです。まあ、黄色のアルコバレーノが訪れるとは思っていませんでしたが、ね」
「訪れる?」
「ええ、店と合言葉でこちらに依頼できるんです。まあ、あなたならば来れるかもしれませんね。大空の守護者、沢田綱吉」
「今回動くのは私たちは4名。彩花、雨丸、蜜歌、真音です。ああ、黄色のアルコバレーノ。申し遅れましたが私が縁頭領ですよ」
「まさか、教えてくれるとはな」
「今回のサービスです。なかなか楽しい依頼になりますから」
「クローム。骸に会わせたいが、可能か?」
「わかった。・・・がんばる。」
「ダメ。骸様、今精神世界に居ない・・・」
「居ないのか?」
「え、居ないことあるの?」
綱吉とリボーンの言葉が被る。
「多分、こちらですね。」
「彩花っつったよな? そっちとはどういうことだ?」
「顔合わせように電脳が動いていましたので。成功したのでしょう」
彩花に呼び掛けられ、蜜歌は時の双子から渡されていた手の平大の六角形の電子板を綱吉に投げる。
慌てて落とさないように受け取ると、その板から光が溢れ出し小さな人の形が浮き上がる。
徐々に形がはっきりし、よく聞き取れない音がはっきりと聞こえてくる。
綱吉は驚きつつもその板の光ってる方を上にして机に置き、聞き覚えのある声に少しばかり嫌な予感がしつつも待つ。
「うん、うまくいったね」
「綱吉君! 君、私に何をしたんですか!!!」
奇しくも、蜜歌と骸の声が重なり、やっぱりとため息を付く。
手の平サイズの、幻術?の骸。
綱吉は、正直、勝手に脱獄されたより面倒なことになったと頭を抱えた。
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