09/28 パロディが書いてみたい！

ん～
無謀なのは分かってますが、なんか無性にパロディが書いてみたい！

さや嬢に言われてリボーンをチョコチョコ書いてみてるからでしょうかねぇ。
最近、エイジ書いてないなぁ。

連載中のとか、続き書けよ！って思われてそうなんだけど。
まあ、そのうち気長にでお願いしますm(_._)m

なんか面白げな設定？になったような気もするんですよ。

多分。
多分、ですけど。

というか、自分は大満足ですから（笑）

と言うわけで。

興味がある人のみ続きへGO―――！！！

「綱吉・・・・・・。君だけは、―――・・・・・・」

　忘れていて構わなかった。
　こちらの世界に引き戻すつもりなど、本当に無かった。
　だというのに。
　結局は、君はこちらの世界に落ちるしか、ないんだね。

　どうか、君だけは。
　この呪縛にとらわれないでと。
　舞い戻ることが無い事を、両親（彼ら）も願っていたのに。

　でも、もう、無理なんだ。
　君が、嘆き、悲しみ、苦しみ、安穏な世界を失ってしまうというのなら。
　手元に取り戻すよ。
　僕の大切な・・・・・・。

　右手で綱吉を抱きしめ、左手の手首に自らの牙を立てる。
　これがもっとも醜い執着なのか、と自らを嘲りながらも。
　そっと、綱吉の口に、口を重ね。
　人にとって猛毒なる、紅色の甘露の流し込む。

　ぴくりと震える瞼に、綱吉が目を覚ましかけていると分かっているけれど。

「雲雀、さん・・・・・・・っ」

　声がその唇から零れても、気付かぬ振りをして。

　こくり、と小さく、だが確実に嚥下したのを確認すると、雲雀は薄く笑い綱吉に声を掛ける。

「目が覚めた・・・？　綱吉」

　ぼんやりと、目の前の人影がぶれ、幼い姿を映し出す。
　そう。
　あれは・・・・・・。

「私の、・・・・・・兄様・・・」

　そうだ。
　―――恭弥、にいさま。

　優しく、微笑み抱きしめてくれる。
　悲しいときは包み込んで、楽しい時は共に笑って。
　その小さな腕でいつも抱きしめてくれた。

　いつまでも、ともに歩むのだと、そう言って笑いあっていた。
　誰よりも信じている人。

　そっと、向かい合っていた綱吉が、雲雀の首に両手を伸ばし。
　雲雀が抱きしめようと両腕を綱吉に回したとき。
　ざりっと砂を踏みしめるような音が、微かに上から聞こえてくる。

「良く知った、綱吉君の・・・。血の匂いがしました・・・・・・っ」

「むく、ろ・・・」

「それに、吸血鬼（ヴァンパイア）の気配が“二つ”・・・！！　雲雀・・・。―――あなた、綱吉君を・・・・・・っ」

　血を吐くような、慟哭にもにた、骸の嘆きの声。
　今にも右腕に構える、その三叉槍はすでに雲雀の身体を狙っているというのに。
　まるで興味も無い名のように、冷めた瞳で見返す雲雀。

　そんな中。
　悲鳴のような、制止の声が綱吉から零れる。

「やめて、骸・・・。・・・・・・この人は、―――この人は、私の、・・・兄様なんだ」

　目を見開き、信じられないと浮かべる骸。
　まったく、動じもしない雲雀。
　悲しい瞳で、それでも、囁く綱吉。

「ごめん。・・・・・・ごめん、ね。・・・・・・ごめん、な、さ・・・い・・・・・・。むく、ろ・・・・・・」

　ふらり、と体が傾き、力を失った身体はぐらりと崩れる。
　それを簡単に抱きとめた雲雀は、はっきりと骸を見据えている。

「きょう、だい・・・です、って・・・・・・」

　その言葉に、先程までの無表情から一転嘲るような表情を浮かべ、声を吐く。

「・・・いっそ、本当に“兄”として生まれていたほうが・・・・・・。僕は、嬉しかったよ」

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てな感じで、綱吉君には女の子になってもらっちゃいましたが。
雲雀→綱吉→←骸的な話になりますかね～。

一応、キャスティングはこんな感じ？？？
当てはまってない人も居るんだけど。
というか、空欄もかなり・・・・・・。

黒主　優姫　⇒　沢田 綱吉
錐生　零　　⇒　六道　骸
玖蘭　枢　　⇒　雲雀　恭弥
一条　拓麻　⇒　
藍堂　英　　⇒　獄寺　隼人
架院　暁　　⇒　山本　武
支葵　千里　⇒　バジル？
早園　瑠佳　⇒　
遠矢　莉磨　⇒　
星煉　　　　⇒　哲？
若葉　沙頼　⇒　笹川　京子
黒主　灰閻　⇒　沢田　家光
緋桜　閑　　⇒　
錐生　壱縷　⇒　クローム髑髏？
紅　まり亜　⇒　

やっぱり、配役が3人しか決まってないってところが難しいよね～。

続きは、もしかしたらあるかも？くらいで！

でわでわ