08/16 怒られてしまいそう。

メモリ不足で保存できません？
ごめんなさい、良く分かりませんが、空き容量は多量にあるんですけど、原因は何？

文章書いても、保存できなきゃ意味ないんですが･･････。

てか、何にもできないんですけど。
マジで原因なんなんですか（泣）

と、グチはこの辺りまでにしておいて。

書け！と言われたので。
書いてみました、リボーンを･･････。

かなり、あれ？、あってる？？？的なんですがねぇ。

ムクツナ書け！って事だったんだけど。
ん～ムクツナになってるんだろうか？

と、りあえず、骸⇒ツナって感じで！

　いつの間に、こんなにも彼に捕らわれていたのでしょうか。
　もう、はっきりと言葉にすることはできないというのに。

　近くに居てくれなければ。

　そう、その存在をはっきりと伝えてくるほどの距離に。
　無くなるはずのない、その光が無ければ。

　そんなことを考えてしまうなど、私はどれほど。

　あの、幼く甘い。
　肩を震わせ怯える彼に。

　憎むべきマフィアへの道を歩むことになる彼に。

　いつの間に。
　溺れてしまったのでしょうか、ね。

 

 

差し込む光に手を伸ばし

 

 

　復讐者の牢獄に捕らえられている骸にとって。
　時間は、あって無い様なもの。

　彼らを逃がすためにとった行動を後悔などしていないが。
　時々、なんだか。

　こころの隙間に入り込む、理解できない想いにイライラする。

　それは、必ず、【彼】が関わっていて。
　【彼】を見ていると、とても、とても、イライラしている自分自身を自覚して。
　訳も分からず。
　どんな顔をすれば良いのか理解できず。

　どうしても、表に出ることはできないのだけれど。

　けれども。
　クロームの陰から。

　どうしても、確認してしまう。
　【彼】の、現在、を･･････。

 

 

　この血塗られた世界に、引きずり込まれることになっている、【彼】の名前は沢田綱吉。
　獲物であって、それ以上になることなど。
　ありはしないはずだったというのに。

　今では。
　もしかしたら。

　生きる目的（復讐）よりも、【彼】に捕らわれているのかもしれない。

　血を引いているということで。
　意思も無いというのに、巻き込まれ。
　こちらの世界に入り込んでしまった【彼】

　憎しみしか持ち合わせなかった私に。
　そんなことは無いといい続ける【彼】に。

　私は、どうしようもない程に惹かれてしまったのかもしれない。

　ばかばかしいと言い張っても。
　【彼】は獲物でしかないと呟いても。
　もう、それは言い訳でしかないのだろう。

　どれほど考えても。
　時間が経てば経つほどに。

　手を伸ばしてしまう。

 

 

　―――大空。

　それは。
　全てを包み込む、天候を統べる王者。

　手に入るはずなの無い。
　大空の傍らに立てるものは存在しないのだろう。

　嵐も、雨も、晴も、雷も、雲も･･････。
　もちろん、霧も。

　全てを包む大空の傍らには立てない。

　ただ、傍に存在するだけ。

　分かっているというのに。
　どうしても、とあがいてしまう私は。

　ずいぶんと愚かだったようだ。

 

 

「骸？」

　微かに届く、【彼】の声に、笑ってしまって。
　クロームが入れ替わるかと心の中で問いかけてくるけれど。

　もう少しだけ。
　想いに浸っているのも良いだろう。

　私の現在を見てしまった【彼】は。
　きっとまた、私を呼ぶ。

　この思いに、言葉を割り振れない私は。
　表に出てしまえば、天邪鬼のように正反対の言葉しか言いはしないのだから。

　いま少し。
　このままで居ても良いだろう。

　おぼれてしまっているということは、絶対に伝えてはいけない。

 

 

　【彼】は私の憎むマフィアなのだから。