03/21 本日のチャットは楽しかった♪

今日、“いぬとワルツを”さんのところでチャット祭があったのですが、とても楽しかった。
まだまだ新米の私には、全く知らないサイトさまが多いですし。

小説もすっごくお気に入りで、気さくで話しやすい方でしたし。
参加していた人たちもととても楽しかったんですよ。

何人かサイトが判明したので？またリンクを繋げとかないと。
忘れないうちに（笑）

青柳さんところの話がやっぱり好きだなぁ･･･とか思いながら打ってたりして。
気がついたら、話が進んでる！？みたいな傍観状態もあったんだけどね。

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「動くなっ！　抵抗すれば、撃つっ！」

バタンと扉を蹴破るように押し開き、WS特殊課の人間がなだれ込む。
扉が開くと同時に部屋の外で、銃声が鳴り響く。

内と外を一挙に捕まえるつもりだったのだろう。







くすり


かすかに嘲るような笑い声が落ちる。

「撃てば良いよ。どうせ当たらない」


「なっ･･･」

何を・・・と続くはずだっただろう言葉は発せられることなく途切れる。


一瞬にして入り込んでいたWS特務課の人間は床へと崩れ落ちた。
そして、床に血溜りができ、徐々に広がっていく。




「弱いなぁ。特務課の質下がりすぎじゃない？」

少年は手に持ったナイフを投げ捨て、氷魚に近づく。



「相変わらず、お見事で。･･････それで、お願いとは？」




「そうだったね」


「その怪我が治りしだい、僕達を日本に連れて行ってくれる？」
「そう」

「「会いたい人が出来ました」」


少年と少女は翳りない笑顔で顔を見合わせる。


思い起こすのは、先ほどの映像。

失った、片割れ。




取り戻すべき人



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