03/23 相互サイト様ができました。

こんばんわ。

本日。パソコンを開いてビックリ。
璃華さまから相互のご連絡をいただきました。

ありがとうございます。
感謝感激の雨霰です。

先日のチャット祭ではお話させていただけましたね。

ホントに楽しめました。
時間がなくなり途中退席となったことが残念でならなかったです。

まあ、教えていただいた、４時過ぎまでは絶対に居られなかったと思うのですが。
翌日は会社でしたし。

さて、連絡をいただいた霧堵ははっきりといって舞い上がっております。
はい。

と言うわけで。
ささげものの小説を書いてみました。

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エンプレス完成披露セレモニー会場は“縁”襲撃によって、混乱のさなかにあった。

その中で交通課は訓練校生を避難させ、戦いやすい環境を整えていった。
それこそが、“縁”の思惑だということに気付くことなく。










「めぇ。･･･遅くなってしまいましたが、迎えに来ましたよ」

辺りに居たWSの人間を一瞬にして戦闘不能に追いやった彼は、極上の笑顔で一人の人物に声をかけた。

声をかけられたのは・・・。
WS特殊部交通課機動班、砂沙　雨丸。


この辺り一面、WSの人間が倒れている中で、なぜか怪我一つ負わされていない。
交通課班長のパートナーだった。










「避難させ終わったな。交通課のメンバーは今誰が居る？」

班長の王太の声にメンバーが答える。


「東、京平、夏、寿、優菜、サムってことは雨丸だけ居ないんだな？」
「そうみたいね。さっき訓練校生を連れて避難させていたのは知ってるんだけど」

「まだ帰ってきてないのか。俺が探してくるからお前らはけが人の対応をしててくれ」

王太はメンバーにそう言うと雨丸が向かったという方へと足を向けた。










「まあ、とりあえずは、“縁”のメンバーを捕まえることを考えねぇと･･･っ！！」

突き刺さるような殺気に王太は振り返り、男前１号を剣の形にして構える。




その先には―――。
銃を構えた、雨丸の姿があった。




「すみません。班長･･･」
泣きそうな顔をして、しかし銃口は王太に向けたまま雨丸が言う。

「何の･･･つもりだ」
「すみません」


「何のつもりだと聞いてるんだっ！」
苦しそうな表情。
泣きそうな瞳。

それなのに、雨丸は銃をしまうということをしなかった。


「忘れさせられた、過去･･･です。･･･後はおじい様にでも聞いてください」

王太の足に銃が貫通したのを確認すると、雨丸はそう口にして立ち去った。

ただの銃弾ではなかったのか。
記憶が薄れていくのを感じながら、王太は思った。









すみません。
班長や交通課のメンバー、おじい様やみんなが･･･大切です。

でも、取り戻した以上。
そこに居ることなんてできません。


僕から記憶を奪ったのはWSです。
仲間を、殺していったのもWSです。

伝えていなかったですね。
僕には12歳以前の記憶がなかったんです。

おじい様の作ってくれていたアルバムにもそれ以前のものはなかった。

無くて、当たり前だったんです。
僕がおじい様に引き取られたのは、12歳の記憶操作をされた後。


班長。
貴方のことが、多分好きでした。

なぜか、深く付き合うことの出来なかった僕を、強引にでも仲間だと分からせてくれた貴方が。



でも。
僕には残るという選択はありません。


だから。
次にあったときには、貴方が好きだったということも忘れていることを願っています。



さようなら。
班長。

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璃華さまへ

ごめんなさい。
CP王雨を目指したんです。
というか、私にはこれが限界かも･･･。

こんなのでよければもらっちゃってください。



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