11/05 ジャスト・コール様のハロウィン企画文

久しぶりにエイジのRANKに行ったら、いつの間にやらサイト様が増えてたっ！
とか思っております霧堵です。

ほんとに3ヶ月くらいは顔を出してなかったんでしょうか？
気がついたら新しいサイト様が･･････やったね♪とか思いながら早速遊びに行きました。

で、奪ってきちゃいました。
ジャスト・コール様のハロウィン企画の高速エイジの文です。

彩がとっても可愛かったです。
それに、めぇも！
めぇはハロウィン知らないんだね！やっぱり！！！とか思ってました。

 

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「はい､雨丸」

「…キャンディ？」


蜜歌からピンクボーダーの包装紙に包まれた小さい飴玉を受け取る｡
しかし突然キャンディをくれた｡
雨丸はいささか疑問に思う｡
不審そうに包みを眺めていると不意に蜜歌が苦笑する｡


「今日はハロウィンだからだよ」

「ハロウィン？」

「なんだよ､ハロウィン知らねぇのか?」


雨丸が疑問を口にすると､蜜歌の隣に立っていた真音が鼻で笑う｡
だがさして気にした様子はない雨丸｡


「彩花は？」

「大分よくなったみたいだよ､今なら起きてるんじゃないかな？」

「だから､俺を無視するなよ」


彩花は昨日の仕事で思ったより体力を消耗してしまい､昨晩から床についていたのだ｡
それなりに回復したらしいので雨丸は心の片隅で安堵する｡


「あー…それと､」





「彩花､大丈夫？」

「めぇ､大丈夫だよ」

彩花の近くで椅子を手繰り寄せ､腰を降ろしたら頭を撫でられた｡
快い感触に雨丸は目を細める｡


「なら､良かった」

「心配してくれてありがとう」

「ううん､あのさ…彩花手出して」


雨丸に言われた通りに手を差し出せば､小さな丸い水色の包みを渡された｡
彩花は微かに目を見開く｡


「キャンディ？」

「うん､今日はハロウィンなんだって」

「ああ､なるほど」


意味を理解したのかその瞬間､彩花の顔が綻ぶ｡
包みをそっと握りしめ､壊れもの扱うように懐へとしまいこむ｡


「ありがとう､めぇ」





(ハッピーハロウィン!!)





ロリポップ・キャンディ





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